霊芝の効能はガンや高血圧に効果があるので栽培することに!

霊芝の効能は、ガンや高血圧やアトピーに効果があるといわれるので、栽培することにしました。
それと免疫力の向上にもいいとか・
栽培するのは「鹿角霊芝」という栽培の一般的なものです。
霊芝はこの私の田舎ではマンネンダケ(マンネンタケ)とも言います。
これはサルノコシカケ化に分類されるようですが、効能はガンや、高血圧やアトピーにいいといわれてるようですが本当に効くのかな?
効果があるかどうかはわかりませんが、飲まないよりはいいかなと思って栽培することにしました。
今年の3月に近所のお袋と同い年のMさんと霊芝、所謂マンネンタケの栽培をすることにして、その準備をしました。
最後にこの栽培をやったのがもう忘れてしまうほど以前のことです。
親父がいたときですから、もう20年も以前のことになろうかと思います。
霊芝の栽培で準備するもの
しかし霊芝の栽培、これがけっこう厄介で、まず用意するものやそのための道具は結構めんどいのです。
まずは釜です。
この釜は親父が作ったものでまだ使えそうです。
それと大豆を蒸したものを適量。
森林組合で売ってる蒸す時に入れる殺菌剤。
大事なマンネンだけを植える原木。
この原木はミズナラの木が最適ということですが、これが中々ないのです。
本当はすべてこのミズナラの木ならいいのですが半分しかありませんでした。
まあナラの木ならまずいいかと言うことで比率は半々程度でした。
この木がないと始まりません。
まず最初にかまどを作るのですが、ブロックでかまどらしきものを作ってその上に釜を載せます。
その釜に原木を切ったものを入れるんですが、長さは20センチほどで、あまり大きいとあとでビニールの専用袋に入れる時に支障が出るのとまずいので、適当にまさかりでこなしておきます。
釜に水を入れて木を沸騰させた水で滅菌処理します
釜にこの切った原木を入れて豆を蒸したものと殺菌剤を入れて蒸すんです。
その時の温度が100度に近いほどよろしい。
その100度まで上げるのがこれが大変なのです。
いつもはバーナーを使うのですが、バーナーが故障というか、もう寿命なんですね。
いく操作しても応答なし。
そこで諦めたのですが近所のおなじく栽培やってる人に借りようとしたら持ってないということ。
じゃあどうしてるんだって聞いたら、
「なーーにsさん薪でいいべ。薪ならその辺にあるもの燃やせばタダだべ」
なるほど。がしかし薪ではやっとことがないんでちょとならず不安だったのだが、しかし仕方がないのでまたそのおじいさんのチェンソーで燃やす巻を取りに付近の私の持分の山で薪になりそうな木を物色してチェンソーで切って軽トラにつけて持ってきたんだな。
この火を炊くのがしんどそうなのですが、お袋が朝5時から開始。
私が起きた時にはパチパチという音で何とも昔懐かしい音ですね。
子供の頃に山に炭焼きに行って火を焚いたり、親父の手元で中学の時に木を伐採に行った時のことを思い出しました。
当時親父はそれが仕事。
私はしょっちゅう休みのたんびに山に借り出されたものです。
しかも朝ははよから・・・ですよ。
それはいいとしてこの薪で日を焚いて・・・などとは思ってもいなかったので軽油を買ってきておいたのですがそれを使わずに済んだので、ちょと助かった感じがします。
何しろ薪はただですから。
沸騰するまで約4時間かかりましたね。
そして沸騰してから3時間はそのまま維持しないといけません。
温度は96度まで上がりました。
ここはちょと高いところにありますから、まず以って100度は無理です。
木を茹で上げたら今度は袋に入れる作業!
まあこの辺でいいだろうというところで、火を消します。
消すのは簡単で水をかければいいのですから水道水で消します。
それから釜のお湯を抜いて、上にかぶせたむしろとコンパネを取って中、に入った楢(ナラ)の木を出しながらそれを専用の袋に入れていきます。
なおこの専用の袋とマンネンタケの菌は森林組合からの調達です。
袋に適当な大きさになるように、木の大きさを選んで入れていきます。
そしたらそれをホッチキスで口を止めるんだよね。
その袋を今度はダンボール箱に入れていきます。
それを軽トラックの荷台においておいて明日温度がさめたら今度はその箱のを開けて、さっきのビニール袋の口をすこしあけて中に菌を入れていきます。
実は今回はマンネンダケとまいたけも植えたのです。
比率は半々です。
秋になるとでるのですが、マイタケはおいしいですよね。
大好きです。
お吸い物や天ぷらにして食べるとすごくおいしいです。
もっと詳しく写真とって置けばよかったのですが、まさかこういう用途に使用するとは思いませんでしたので、ほぼ半分しか撮ってません。
菌を入れたらビニールの口をしっかりと止めてダンボール箱をしっかりとガムテープで止めます。
その箱を農作業を行う作業場の隅に写真のように重ねて保管します。
確りと毛布などでくるんでおきます。
これを7月になって菌が回ってるのを確認したら今度は床に移設します。
菌が木に回ると袋の中が真っ白になります。
反対に黒くなるとこれが雑菌が入ったので失敗になるわけです。
この雑菌を駆除するのが課までゆでる目的なんですよね。
そして移設の場所は畑とか田んぼのノリ面とか林の中でもいいですね。
その時にまた記事を書きます。
ヘッダーの画像の鯉は我が家の家の後ろの池で飼っている鯉です。
もらってきたものですが、全部で大小合わせて6匹ほどいます。
全員集合の写真はまた後で。